日本語の古語となる『赭』は赤土の色を意味します。2013年、縁あって、私たちのものづくりの拠点となった旧児島図書館の外観の色も赤土色(赭)が印象的な昭和の古き良き建物です。また、赤土といえば、私たちのクリエーションに欠かすことの出来ないネイティブアメリカンのアドビハウスをも、連想することができます。このように『赭』とは、日本の古語でありながら、ネイティブアメリカンの大地の色を印象付けるような、二つの意味合いと私たちは捉えています。また、『そほ』の音は古典的な和の風情がありながら、一方、英語読みのSOHOは語源(ルーツ)とは関係なく、私たちに都会的な雰囲気をイメージさせてくれ、前衛的な印象をその響きから連想させてくれます。古き良き(そほとSOHO)は、私たちのクリエーションのルーツである温故知新の精神を象徴しています。
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